あれから8年・・・

こんにちは、きゅうぞうです。

今日3月11日は東日本大震災が起こった日。

皆さん、どんな朝を迎えましたか?

 

あれからもう8年なのですね。

振り返ってみると、

私にとってはあっという間の8年。

 

ですが置かれている立場や状況によっては、

この8年の月日が長く苦しい日々だった・・・

そんな方々もいるのだと思います。

 

8年前の午後2時46分。

今日のようなあたたかな日ではなく、

もっともっと寒かった。

ロングのダウンコートにマフラー、手袋で、

真冬のいでたちだったことを思い出します。

 

職場から徒歩での帰宅、テレビや電子レンジなど、

大きな家具が床に落ちているという、

これまで見たことのない我が家の光景。

 

断水し、ガスが使えずテレビだけが頼りだった不安な夜。

 

なにもかもが初めての経験。

 

それでも、我が家に帰って眠れることのありがたさを

噛みしめていました。

 

そんな状況もありがたいことに、1、2日で復旧し、

そしてなにより家族とあたたかな部屋で寄り添えることが

ありがたかった。

 

被災された方や家族、友人など大切な方をなくされた方の気持ちを考えたら、

その状況が申し訳なくなることもたびたびありました。

 

そんな気持ちを何年たっても忘れてはいけないなと、

今日思いを新たにしています。

 

普通でいられること、平凡な毎日。

時にはそんな日々に悪態をつくこともあるけれど、

こうして暮らしていけていること、

生きていることをもっと大切にしなくてはと思いました。

 

あの、スーパーボランティア尾畠さんは、

仮設住宅に住む人がいなくなるまで、

大好きなお酒を飲まないと決めているそうです。

自分の一番大好きなものを絶って、願掛けしているのですね。

 

いまだにプレハブ型仮設住宅に入居されている方が、

3,000人以上いらっしゃると知りました。

 

尾畠さんはこの3,000人の方全員が、

それぞれの生活を取り戻すその日までお酒を飲まないんですね。

 

本当に頭が下がります。

私は食いしん坊ですし、煩悩だらけの人間なので、

とてもじゃないけど真似はできません。

 

でもどんなに小さなことでも、

私にできることを、これからもずっとやろうと思います。

 

被災地の名産品を購入するでも、

募金や献血をするでも、

なんでもいいからやりたい。

 

実際、8年前の震災後、

少し落ち着きを取り戻したころに赤十字社に出向き、

献血と募金をしてきました。

献血は結局血が薄くて取れなかったんだけれど・・・)

 

都内だと、有楽町駅の駅前すぐにある、

東京交通会館の6階に「有楽町献血ルーム」があります。

便もいいですし、何かの用事と一緒に足を運べるので

私はいつもそこに決めてます(^^)

 

少し前にお邪魔した時も、

まだ東日本大震災の募金箱が設置してあったので、

そこなら安心して募金できるなと、

利用させていただいています。

 

しばらくご無沙汰だったから、

近いうちにお邪魔したいです。

 

それからYahoo! JAPANで「3.11」と検索窓から検索すると

復興支援のために10円が寄付されるそうです!

私も早速やりました。

こういうの、どんどん広まるといいな。

 

小さな小さなことですが、

それでも被災地の方々に「ずっと忘れていないですよ」が

届くといいなと思います。

 

今日はこれまでの8年を振り返ったり、

東北に思いをはせたり、

私なりの3.11を過ごしたいと思います。

 

みんなが笑顔でいられますように・・・(^^)