【韓流ドラマ】あまりにも見ごたえがあって、実は今回2度目の出会いです 「福寿草」ってどんなドラマ?

こんにちは、きゅうぞうです。

早いもので今月も後半戦。

なんと、令和になって15日も過ごしちゃったんですね。

 

そうは言っても、5月の初めの1週間はほぼお休みだったので、

肌感覚としては5、6日過ぎたのかな~って感じです。

 

手書きで「令和」と書く機会にも出会うことなく、

まだまだ「平成31年」と言いそうになるくらいのワタシ。

 

半年、1年と経つとしっくりくるものなのでしょうか。

 

さてさて、今日は私の心のビタミン剤、韓流ドラマのお話です。

 

これまでかぶりつきで見ていた「帝王の娘 スベクヒャン」が、

ついに終わってしまいました。

そうです、先週の金曜10日に最終回を迎えたんです。

 

72話という、なかなかの超大作でしたが、

毎週5話ずつ、ドカッとまとめてみるのがこの上なく楽しかったです。

 

前作の「馬医」が終了して、その後放送されたのが「スベクヒャン」。

なのでもともとは見る予定のないものだったんです。

 

でもたまにはこういう、

偶然の出会いみたいのもいいかなと見始めちゃったんです。

結果的には、なかなか面白くって、偶然の出会いに感謝でした。

 

で、このままだと「スベクヒャンロス」になりかねないので、

しっかり次回作を準備していたワタシ。

 

以前、ブログのなかでのお話した、

詐欺師の父親の前に突然現れる幼い娘が主人公の「オー・マイ・クムビ」は、

おととい5/14からのスタートだったので(録画セットはバッチリです!)

“心のビタミン剤”が切れる前に、「あれだっ!」という作品を準備しました。

 

それが「福寿草」です。

 

かなり有名なドラマなのでご存知の方も多いと思います。

「名前は聞いたことあるけど、まだ見ていない」という方や、

「初めて聞いたけど、どんなドラマ?」なんていう方々のために、

今回はサクッとご紹介いたします。

 

本国韓国では、2012年から半年間放送され「依存症」とか

「廃人」(←ちょっとおおげさな表現ですが、結構韓国では使われたりするんです)

が続出し、社会現象化したほどの話題性のあるドラマ。

 

tvNというケーブルテレビ局での初の連続ドラマでありながら、

放送開始されると口コミで話題が広がり、23週連続視聴率1位に輝いたという、

お化けみたいな作品なんです。

結果的に、その年のケーブルテレビ連続ドラマの中で最高視聴率をはじき出し、

ケーブルテレビドラマの歴史を塗り替えたといわれているそうです。

 

韓国では珍しくないのですが、ドラマに熱中している視聴者の声によって、

もともと100話だったものが、

最終的に108話に延長放送されたくらいなので、

どれだけ視聴者のこころを鷲づかみにしたかは、もう想像がつきますよね。

 

日本でもかつて、バブルの頃、

「ジェットコースタードラマ」というジャンルが流行ったんです。

 まるでジェットコースターに乗っているかのような、
ハラハラドキドキ感が味わえるという意味だったのでしょう。

 

話の展開がどんどん変わるのが特徴で、1話は見逃すと話についていけないっ!と、

みんな必死になって欠かさず見たものです。

 

吉田栄作主演の「もう誰も愛さない」が超有名で、

その後、小泉今日子主演の「あなただけ見えない」、

後藤久美子主演の「もう涙は見せない」が、

「ジェットコースタードラマ・3部作」と言われているんだそうです)

 

韓国ドラマ「福寿草」は、

まるで、その「ジェットコースタードラマ」みたいなストーリ―展開。

 

嘘に嘘を重ねられ、殺人の罪まで被せられた女性の復讐劇で、

前半はあまりにも理不尽な仕打ちが、これでもかって位にてんこ盛り!

こちらまで真犯人への憎悪が沸き上がってくるくらいです。

 

でも「真実は必ず明かされる」の言葉通り、

中盤あたりから、えん罪からの再生、

そして真犯人の究明という復讐劇が始まるんですよ~っ!

 

って、なぜこんなにも熱く語れるのか?

実はワタシ、日本で「福寿草シンドローム」と呼ばれるブームが起こった頃、

もうすでに見ているんです(*^^)v

 

日本でドラマキャストによる、ファンミーティング行われるくらい、

日本人をも虜にしたドラマと知り、

見始めたのがきっかけです。

 

長編のドラマの中には、ところどころ中だるみみたいに感じる時があって、

すこーし飽きてくるものもあるんですが(その後、持ち直すものもたくさんあります)

福寿草」はそういうことが一切なかったです。

 

「次はどうなる?その次はどうなる?」と、

一旦見だすと止まらなくなる・・・まさに「依存症」ですね(笑)

 

タイトルの福寿草(原題は「黄色い福寿草」といいます)は、

寒い寒い冬を耐え抜き、氷も突き破って花開くことから、しあわせの象徴だと、

ドラマでも話しています。

 

韓国語の発音で福寿草は「ポクスチョ」なんですね。

で、この「ポクス」という発音は、「復讐」とも一緒なんですよ~!!

うまいこと掛け合わせているってわけです。

 

2回目の視聴ですが、細かい所は結構忘れているので、

新鮮な気持ちで楽しめます。

 

このところ、韓流ドラマといえば時代劇!というくらい、

現代劇とはご縁がなかったので、

韓流ドラマ視聴のパートナーである母は乗り気じゃなかったんですが、

今じゃ、私以上に張り切ってます(笑)

 

一緒に見られるのが週に1度なので、

その日が終わると、もう次週が楽しみで仕方ないようです(^^)

 

ゴールデンウィークの最後の方から見始めたばかりなので、

まだ30話くらいのところ(それでも結構見たな~^^;)ですが、

復讐劇はこれからが本番!といったところ。

 

またストーリーについては、ちょこちょこお話していきますね。

 

韓流ドラマが初めて!という方には、ちょっと刺激が強いかな?

でも、新たな刺激を求めているならおすすめします。

 

くれぐれも、「廃人」にならないようお気を付けくださいね~!