ぎっくり腰からの生還! たかが腰痛、されど腰痛。アラフィフになって感じたアレコレ。
こんにちは、きゅうぞうです。
このいつもの14文字のフレーズが、
私にとっての「ただいま」みたいに感じられます。
しばらくぶりのブログの更新になってしまいました。
頭の中では、あれもお話したい!これも書きたい!とウズウズしていたのに、
月末月初は慌ただしくしていて時間が取れず、
そしてその後は、不意打ちの「アイツ」にやられちゃったんです。
「アイツ」とは、そう!ぎっくり腰なんです。
アイツはある日突然、私のそばにやってきました。
そう、あれは忘れもしない6/4火曜日の朝。
その頃は、6月入ったばかりだというのに気温の高めの日が続き、
夜寝る時の寝具にも頭を悩ませる日が続いていたころです。
羽毛布団だと、寝がえりの打ちやすい軽さや肌触り、当たりがソフトで
そこそこ快適なのですが、
いったん布団内が暖かい空気で充満すると、
「あぢーっ」ってなることないですか?
そんな日が何日か続いたため、
タオルケット+毛布というペアリングにしていたんですね。
とはいえ、羽毛布団をしまうにも、ちと早すぎる(笑)
しまうからには、カラッカラのお天気の日に干すなり、
クリーニングにだすなりしなくてはなりません。
そしてまだまだ夜の気温が低い日もあるかもっていう、心配も。
そんなわけで、眠る時だけ邪魔っけな羽毛布団をリビングに移動させていたんです。
はい、毎夜毎夜です。
(寝室の床に置けないこともないのですが、どうも体に直接触れるお布団に関しては清潔にしておきたいというポリシーがありまして、直置きができないんですよ)
ですがまさかそれが、ぎっくり腰の引き金になるとは思いもしませんでした(T T)
4日の朝、いつものように目覚めて、カーテンを開け、ティファールでお湯を沸かしてと、
普段通り、朝のルーティーンをこなしていました。
羽毛布団はご存知のように、軽いけれどカサがあってスペースをとりますよね。
朝の支度で行ったり来たりをするのに邪魔な羽毛布団を、
寝室に移動させようと思ったその時です!
「うぅっ」
腰のあたりに衝撃という名の電気が走りました。
その直後は歩くこともできたので、腰に違和感を覚えながらもふとんは無事移動することができたのですが、
朝の、これからまさに様々な支度がはじまるよって時に起こった事件。
頭のなかが一瞬パニックになったけれど、
なんとか落ち着かせ、衝撃の走った腰も落ち着かせなくてはと気持ちを切り替えました。
これまでもこういった感じの腰痛は何度も経験しているので、
うまいこといけば、そこまでひどくならないぞというのを肌で感じていました
なのでそこまで焦らなかったんです。
腰上の背筋あたりが緊張して、筋肉が突っ張ったような感じだったので、
さするようにほぐしてみたり、
普段から腰痛予防や腰痛時にお世話になっている「これだけ体操」という、
カンタンでありながら効果絶大の体操をしてみたり。
(「これだけ体操」は東大の先生が発案?した、本当に画期的な体操なので、
知っておいて損はありません。
ぜひともまた別の機会にお伝えしたいと思います)
その時の状態を説明すると、腰周辺が緊張して痛みがあり、
動きは取れるもののいつものようにシャカシャカ動けるわけではありません。
でも最近の腰痛治療は寝込むのではなく、
歩けるようであればなるべく歩いて、身体を動かすことで治すという考えが主流になってきていることも知っていたので
不自由ながらも朝の支度を進めました。
仕事を休むほどでもないだろうと思っていたし、
実際行くこともできました。
ただ、帰る頃には痛みが強くなっていて、
なんとか這うようにして(這ってはいないけどね。そんな心境だったんです)
家にたどり着いたという感じだったんです。
我ながら「よく、仕事に行って帰ってこれたな」と思ったほど。
家の中のちょっとした移動も歩くのが辛くなってしまったんです(T T)
「明日はきっと仕事行くの無理だろうな・・・」
帰ってきた時点で即そう思いました。
でも1日休んでも悪くはならないものの、好転の兆しがほとんど見えなくて、
結局その週はずっとお休みでした(><)
それだけ休んでいたら、テレビ見まくって韓流ドラマ見まくってと、
楽しめたら最高なのに(ムフフ)
今回の腰痛、本当に手ごわくって遊ぶことすら許してくれませんでした(T T)
だって座っているのも辛いし、ベッドで寝ているのも辛いんです。
もう身の置き所がないとはまさにこのこと!
1日中横になり続けるのもそれはそれで辛いので、リビングで座ろうものの、
どんな体制もきつくて、5分10分おきに座り方を変えてみたりして、
本当にだましだましの1週間でした。
で、驚いたことに母も全く同じ火曜日から腰痛に苦しんでいたのです!
それを聞いてとっさに「ああ、今回の腰痛は韓流ドラマの弊害だ」と
気づきました。
じっと固まって韓流ドラマを見続けている私達母娘。
この座りっぱなし、動かない生活が腰痛につながっているのだと、
ふかーく反省しました。
週末、少しは動かなくちゃと母と近所のスーパーにいって、
その時腰痛母娘が再会。
でも母の方がスタスタと歩けていて、
自分の重症さと治癒力の遅さにガックリでした。
聞けば、母はたまたま別の要件で整形外科に行っており、
腰痛のことも見てもらったみたいで、貼り薬も出してもらっていて、
その初期対応がよかったみたいです。
で、私にもその貼り薬「ロキソニン」を分けてくれました。
ロキソニンって、経皮吸収型の鎮痛・抗炎症剤ってことは知っていたけれど、
数年前に内臓への副作用が知られることとなって、
私は冷ややかな目で見ていたんです。
「できるかぎり、お世話にならないようにしよう」って。
でも今回、こんなにも痛くて辛くて生活の質が下がっちゃうんだったら、
どうしようもないこういう時だからこそお世話になってみるのも手かなと、
禁断の(?)果実に手を出してしまいした(笑)
やっぱりこれ、常用するもんじゃないなと感じたけれど、
もうこうなったら背に腹は代えられません。
とにかく1日も早く治したい気持ちで、結局4日間くらい貼りました。
で、先週火曜日に職場復帰したので、
その日の夜に、ロキソニンに別れを告げました。
そこから一気に回復するのかな~と思っていたんだけれど、
治り方の緩やかな事といったら・・・
これって、年齢のせいなのでしょうか(T T)
今日でまるまる2週間。
まだ完全に痛みが取れて、全然オッケーとはなっていませんが、
こうしてパソコンの前に座ることができました!
休んでいるときに、本当だったらブログ書いたり、皆さんのブログ見たり、
色んなことができるはずなのに、
それができないもどかしさ。
本当に健康って、1番の財産かもしれません。
今回のこの腰痛騒動は、生活全般を見直すいい機会をいただいたって、
思うことにしました。
これまでも腰痛を回避できるよう、
寝る前のストレッチなど欠かさない生活を続けていたのですが、
緩めるだけじゃなく、筋力を蓄えることも大事だなと痛感しました。
ある日突然、足音もなくやってくるぎっくり腰。
特に朝一番に発症しやすいと言われているので、
夜のPCやスマホ作業は要注意です。
私もこれを機に、腰痛をはねのけるような体作りを目指していこうと決めました。
新たな取り組みや、先ほどお話した「これだけ体操」など、
また記事にしたいと思います。
皆さんもどうぞくれぐれもお気を付けくださいね\(^o^)/