オトナ女子だってなぜだが気になる絵本 「おしっこちょっぴりもれたろう」って知っていますか?

こんにちは、きゅうぞうです。

今日は花金♪(平成が終わろうとしている今、これは死語なのでしょうか)

皆さん、今週もお仕事お疲れさまでした!

 

やっぱり仕事が終わった金曜って、最高です\(^o^)/

このなんともいえない解放感がたまらないのです~

 

週末で、こころとカラダのリフレッシュ、

そしてメンテナンスをしたいなと思います。

 

さてさて、今日はいまとっても気になっている絵本のお話。

私は子供がいないので、絵本を子供に読んであげる時期は未経験だし、

自分自身が読んでもらったのは、はるか遠い昔・・・。

 

しばらく遠ざかっているからなのか、

はたまた子供の頃の純粋な気持ちを取り戻したくてなのか、

なぜなのか分からないのですが、

いまさらですが、絵本っていいな~と思うことが多くなりました。

 

ちなみに私自身の思い出の絵本は、

アンパンマンでおなじみの、やなせたかしさん作「やさしいライオン」です。

1975年の作品なので、ご存知の方も多いですよね。

 

動物の親子のお話なんですが、なみだなみだのお話なんです。

当時読んでくれていた母が読みながら泣き出しちゃって、

それにつられて私も泣くという・・・(T T)

 

いまだに母と時々その頃の話をして、

それだけで条件反射的にふたりしてウルウルしちゃうくらい、

とてもいいお話です。

(まだの方は、ぜひ!)

 

私、本屋さんが大好きなので、

最近はずいぶん減ったとはいえ、

本屋さんをぐるぐる徘徊するのが楽しみでもあります。

 

そんな時、20代や30代の頃には見向きもしなかった(縁もなかったし)

なぜかアラフォーあたりから、チラ見をするようになりました。

 

その絵本のコーナーで、

真剣にじっくり絵本をめくっているちびっこ達を眺めているのも結構楽しくて、

たまに立ち寄るコーナーになってきました。

 

しばらく前に「おしりたんてい」を発見した時はこころが躍ったし、

その後「うんこ漢字ドリル」を発見したときは、

「なぜ私が子供の頃になかったんだ!!」と、

現代の子どもたちがうらやましくなったりと若干のジェラシーを感じたり。

(下ネタばかりですね^^;)

 

そして今また、下ネタ3部作(私の中での)最終兵器が気になっております。

 

それが「おしっこちょっぴりもれたろう」、ヨシタケシンスケさんの作品です。

 

ついつい、うっかりおしっこをちょっぴりだけもらしちゃう、

こどものつぶやきたいなことが描かれているんですが、

ほんの少し見ただけで、クスッと笑えたり、

そうかー、こどもって、小さいながらもこういう部分に視点をもってるんだ~

感心したり・・・。

 

冒頭だけ立ち読みしただけなので、

どんな風に物語が展開していくのかは、買ってからのお楽しみにしようと思ってます。

 

今とても人気のある絵本のようで、

実際におもらししちゃっている最中のちびっこ自身にも大ウケらしいです。

(自分のことを棚に上げて大笑いできるそのこ、大物だ!)

 

そしていずれは、

きっとなおるであろうおもらしに悩んでいるお母さんたちの

精神安定剤にもなっているんでしょうね。

 

こどもって、かわいいですよね。

実は案外こども好きの私は、どこかでこどもを見かけると、

ついつい目で追ってしまったり、

話しかけちゃったりしたくなるんです。

 

あと、こどもが話している会話を聞いているのも好き。

すごくかわいいこと、言っているんですよ~

 

今日もとある場所で、

お父さんと、5、6歳の女の子のやり取りを見ていて、

本当に微笑ましくて、こころがほっこりとしました。

 

その女の子、二言目には「パパ、パパ」っていっていて、

たとえば「ねえパパ、〇〇←自分の名前とこの本見よう~」とか

「パパさあ、これって知ってる?」とか、

なんかパパって発したか、正の字書いておきたいくらい発するのです。

 

とくにこどもをあやすのが得意そうなパパって感じでもないし、

その女の子はよくおしゃべりしているんだけど、

そのパパは結構無口で、

それでもその子はパパ、大好きなんでしょうね~

 

待合席だったので、ママを2人して待ってるのかなと思っていたら、

真隣りにママがいるではないですか!

(つまりパパとママの間に女の子がいるという図です)

 

パパという単語を50回以上いって、かすかにママと発するくらい。

もうパパ命って感じで、

あんな風にいわれたら、パパはものすごーくうれしいでしょうね。

 

で、パパを相手にいっていることの一つ一つがたまらなくかわいいんです。

 

なんだか絵本を見ながら、

女の子がクイズを出しているようで、

その例題をパパに読ませたかったみたいで「パパ、ここ読んで」というのですが、

待合所なので、パパは「ええ~」っと小さく抵抗するわけで。

 

すると女の子、「じゃあ、こころのなかで読んで」ですって。

もうこの表現、かわいいですよね~。

思わず聞いていた私が、きゅんとなっちゃいました。

 

ほかにも「じゃ、〇〇がパパに教えてあげるね」だとか、

「パパ、これ見てて」とか、

ふたりのやり取りがほほえましくて、

ちょうど絵本を見ているときのような、

こころの穢れが洗い流されるような、しあわせなひとときでした。

 

スーパーとか、街中とかで、

ママやパパと話しているこどもの会話、

こども同士で話している会話、

ちょっと耳を傾けてみると、案外おもしろいものです。

 

なにげない日常のなかにも、しあわせを感じられる時間って、

実は結構あるものなんだな~と、

今日また改めて感じました。

 

また今度はどんなかわいい会話が聞けるかな(^^)