おすすめします! スクワット生活2週目に突入 運動不足でも気軽に始められる、やり方とうれしい効果たち

こんにちは、きゅうぞうです。

発したくないと思いながらも、

ついついポロっと言ってしまう

「寒い・・・」のひとこと。

 

できれば言わずにすませたいのだけれど、

言わずにはいられないほど、

心の底から寒いと感じております。

 

昨日の冷たい北風は収まってくれた代わりに日差しのぬくもりがなく、

体感的にも視覚的にも寒さが助長されている気がします。

 

太陽のぬくもりって、神ですね。

洗濯ものをカラッとしてくれたり、

植物にもパワーをあたえてくれて、

にんげんの心と身体にも元気を授けてくれる。

しかもタダ(笑)

自然の恵みとはよくいったものです。

 

この寒い時期、なにかしらの暖房器具のお世話になると思うのですが、

以前、経済評論家の勝間和代さんが書かれていた言葉が

とても印象に残っています。

 

「部屋を暖めるのではなく、自分を暖めよ」

 

これを読んで、思わずふかーく頷いてしまいました。

勝間和代さんといえば、論理的な思考や行動で本業の経済のお話はもちろん、

家事や断捨離などについても新たな気づきをあたえてくださる方で、

雑誌記事や新刊などが出ると、ついチェックしてしまうんです。

 

我が家などは天井高もありませんし、こじんまりした広さなので

部屋全体を暖める時間もお金もそこまでではないのでしょうが、

それでもやっぱり「非効率だな~」と感じることがよくありました。

 

私は、子どものころから喉が弱いタイプなので、

エアコンの暖かい風であたためる、という暖房がちょっと苦手です。

空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜をやられて、

結局カゼをひいてしまうんです。

 

なので、加湿器を積極的に使うわけですが、

これもやりすぎると結露がものすごいことになるし、

さらに加熱式の、ようはお湯を沸かした蒸気を漂わせるタイプの

加湿器だと、びっくりするくらい電気代がかかります(T_T)

 

古い建物の我が家は、床暖房の設備そのものがないので、

冬の理想の暮らしは、床暖房のぬくもりで生活することです。

あと、寝室にも床暖房があったら、さらにしあわせだな。

そんな家に早く住みたいです。

 

話がそれましたが、

部屋をあたためるには、いろいろと問題が生じるわりに

非効率だということ。

ならば、自分自身があたたかくなればいい!というのが、

勝間さんからの金言だったのです。

 

そこで、いろいろと自分自身を暖める工夫をしています。

ちょこちょこと、そこかしこに散りばめてます。

 

たとえば、以前お話した腹巻きや、

「身体をあたためるために(冷やさないために)大事な3つの首」

こと、首・手首・足首を保温するための、

ネックウォーマーやストール、足元にはレッグウォーマーなど。

1つ1つは小さなものですが、

これがあとあと、ずしーんと効いてくるんですよ。

 

そんな身に着けたり、環境を整えることも大事なのですが、

もっともっと根本的に大事なのは、

自分自身で熱を作れる体づくりです。

平熱をあげておくと、免疫力も高まるといいますしね。

そんな体づくりのために、スクワットを始めたのです。

 

いま、書店に行くとスクワットの本がかなり並んでいることに

気づかれると思います。

ひそかにブームのようです。

さまざまな本をチラ見して、いまの私に一番取り入れやすい本を発見しました。

 

それが、順天堂大学教授の小林弘幸先生が書かれた、

「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」という本です。

 

この先生、よくテレビや雑誌などにも登場されるので

ご存知の方も多いと思います。

日本で初めて大学病院に便秘外来をつくって、

1万人以上の便秘に苦しむ患者さんを救ってきたドクターです。

 

この先生が、私のようなアラフィフ、アラフォー、

それこそもっと上の世代の方でも、

そしてこれまで運動習慣がなくて、何から始めたらいいのかわからないような人にも

簡単に始められるスクワットのやり方をレクチャーしてくれているんです。

 

他の本では、いきなりヒザを90度曲げたり、

両手を胸の前でクロスして密着させた状態でおこなったりと、

私のような運動不足の人間にとっては、

かなりハードルが高いものが多かったです。

 

本を見ても、続けられそうにないな~と思ったし、

第一、まず「始めてみようかな」って気持ちになれなかったのです。

 

でも安心してください。

小林先生が教えてくださる方法は、少しずつ進んでいけばいいようにできているので、

いまのところ、私も続いているんですよ。

 

以前のブログでも書いたのですが、

この方法は、じっくり6週間かけて進んでいきます。

最初の1週目は、朝晩たったの5回ずつでいいんです。

 

私はめでたく2週目に入ったので、朝晩10回ずつになりました。

まだ朝晩の、どのタイミングでやるのかが習慣化されていなくて、

うっかり忘れそうになったり(汗)なんてことはありますが、

ツラいという気持ちは一切なく、

少しずつ楽しみになってきているくらい。

 

なぜって、特に朝などはスクワットすると全身がポカポカしてくる

からなんです。

全身の筋肉の70%は、下半身にあるといわれているので、

この筋肉を動かすことで、血流がグングン駆け巡ってくれて

熱を生み出してくれるんですね。

 

そしてこれだけではない、うれしい効果が満載なんです。

 

体脂肪を燃やしてくれるので、

当然ダイエット効果も大いに期待できますし

(これも始めた理由のひとつです)

血流がよくなることで、冷えや肩こり腰痛の改善とともに、

病気を遠ざけてくれ若々しさを保つことにもつながるんですって!

アンチエイジング命の私にはたまらない文言です(笑)

 

さらに尿漏れ、便もれなど、

これから年齢を重ねるうえで関わってくるような悩みにもいいようですし、

自律神経を整えたり、心を前向きにし、認知症予防にも・・・と、

心と身体の為に最適の運動法だと書いてありました。

 

もう、これ聞いたらやるっきゃないでしょ(笑)

最初の3週間で、5回→10回→20回と倍々に回数は増えますが、

テーブルとか椅子に手をついて、支えた状態でやれるので、

それほどきつくないんです。

 

最初の3週間で、これまで凝り固まって来た股関節を柔らかくする意味もあるようで、

これだったら、私みたいな運動不足や運動が苦手なんて方にもおすすめですよ。

 

冬のうちから筋肉を動かして暖められる体作りをしておけば、

風邪やインフルエンザなんかにも抗っていけるかもしれません。

 

新しい年が始まって、何か新しいことを始めたいけれど、

何をしようか迷っている方がいたら、ぜひおすすめしたいです。

 

なにより簡単で、さまざまな効果が後々得られて、

しかも道具を準備しなくていいし、場所も選ばないんです。

 

そんなわけでアラフィフ大人女子のスクワット生活、

これからも楽しみながらモリモリ進めていくつもりです。