「注意一秒 ケガ一生」先生も走る?気ぜわしい師走 そんな時こそ慌てず急がず

子供の時に聞いた交通標語だったでしょうか?

「注意一秒 ケガ一生」って、しっかり記憶されていました。

 

実は私ごとなのですが、

今日、うちの母が思わぬ事故にあいまして・・・

というほど大ごとではなかったようなのですが、

先ほど連絡を受けて、一部始終聞き終わったところです。

 

昼間、買い物を終えて自宅マンションに戻ったところ、

ものすごい勢いで男子小学生(6年生だそうです)が猛スピードでぶつかってきたというのです。

 

突然の出来事で、当然母は床に倒れてしまいました。

さいわい頭はかばって打たずにすんだようなのですが、

あまりの痛さに立ち上がれず苦しんだようです。

 

ちょうどマンションの修繕工事中ということで、

工事の男性が助けてくれたそうです。(大切な目撃者でもあります!)

 

その小6男子、びっくりしたのか、もともと内気な子なのか、

名前を聞いてもボソボソと何を言っているのか分からず、

部屋番号はわかったものの、自宅の電話番号は分からないという始末・・・。

よくよく聞いてみると、携帯はもっているというけれど、

その電話番号も分からない・・・(今どきの小6って、携帯持っててもこんな感じなのでしょうか?)

 

やっと本人がその携帯で母親に連絡して、

しばらくたってやっと来てくれて話が進んだそうです。

 

不幸中の幸いだったのは、

その親御さん(お母さんです)がキチンとした良識のある方だった(今日のところはですが)

ということ。

「今朝も、走ったり慌てないよう注意したばかりだった」そうです。

そしてその矢先に、起こってしまった衝突事故というわけなのです。

 

私はその場に居合わせていたわけではないのですが、

きっとその小6男子、家に帰ってこっぴどく叱られたんでしょうね。

でも、今後の為にも身をもって危険性を理解できたんではないでしょうか。

 

親御さんも大変な事をしてしまったと思われてか、

涙を流していたそうです。

子を持つ母親の気苦労って、計り知れないものなのでしょうね。

 

おかげさまで、うちの母の方は今のところ大ケガにはなってなさそうなのですが、

やはり夕方くらいからあちこちが痛み出したようで、

私も電話の声しか聴いていないので、やはり心配です。

年齢が年齢なので、どこかひびが入ったりしていないだろうかと・・・。

 

今日から12月。

あちこちで「いよいよ今年もあと一か月」だとか、

「締めくくりの月になりましたね」とか、聞かれたことでしょう。

 

別にこの世の終わりでもないのに、

なぜか12月は追い立てられるような、慌ただしい月ではないですか?

 

でもこんな時こそ、慌てず急がず。

ちょっと立ち止まったり、落ち着きを取り戻したりする冷静さを忘れないようにしないとな、と今日の母の衝突事故から気づかされました。

 

ヘンな所にせっかちな部分がある私なので、

私も気を付けなくっちゃ。

 

笑って楽しく締めくくれるよう、

余裕をもって動きたいと感じた、12月の初日でした。