オトナ女子やオトナ女子予備軍のアラサー世代に読んで欲しい! 現役女性医師が分かりやすく解説する、女性のための必読書

こんにちは、きゅうぞうです。

寒い寒い金曜日ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

 

今日、まさかの雪が降りました!

でも数日前からの天気予報では、今日はずーっと曇りマークだったので、

当然傘など持っておらず・・・

 

でも気温も低く、乾燥もしているせいなのか、

パンパンッとはらえば、濡れることもなくすみました。

 

関東で降る雪って、いつもはサラサラしていなくて、

水分を多く含んでベチャッとしているものだと思っていました。

だからちょっと今日の雪は北国の雪って感じ。

 

寒さの底は今日だと、決めつけて(笑)

明日から温かくなることを楽しみに(夢見て)いる私です。

 

皆さま、どうぞあたたかくしてお過ごしください。

 

さてさて、今日は少し前に読んだ本のお話。

40代以降の女性には絶対読んで欲しい、健康本です。

できれば、30代の方にも目を通してもらいたいくらい、いい本でした。

 

オトナ世代の現役女医さんである、常喜眞理さんが書かれた、

「マリ先生の健康教室 オトナ女子 あばれるカラダとのつき合い方」という本です。

(余談ですけど、常喜(じょうき)というお名前、

すごくステキなお名前ですよね。

だって、「つねによろこぶ」ですよ)

 

30代、40代と女性の体は今まで経験していなかった変化をしていきますよね。

誰しも始めて通る道なので、「なんだか今までと違うけど・・・」とか、

「この先どうなってしまうのかしら」と、不安になると思うんです。

 

更年期、閉経と身体に大きな変化が訪れることで、体調も変化し、

それがこころにも影響する。

 

話ではなんとなく聞いていても、いざ自分の身に起こってみると、

個人差はあるのでしょうけれど、大なり小なり動揺するのは当たり前だと思います。

 

私自身は、「そっか、今まさに更年期世代なんだ!」って、

つい最近気づいたくらいのんきな性格なのですし(汗)

実際、よく見聞きする「ホットフラッシュ」などというものも体験していないので、

とりたてて困っている状態ではありません。

 

でも、それがやってくるのは明日かもしれないし、明後日かもしれない。

いつ自分の身に起こるか、どんな風に起こるのか、

それが分からないことは不安が増長されますよね。

 

そんな時、ふらっと本屋さんで見かけたのが、この本。

表示のイラストもコミカルでかわいらしく、手に取りやすかったです。

 

読み進めてみると、40代、50代、60代、70代と10年刻みで、

その世代ごとに知っておいて欲しいこと、

こんなことに気を付けるといいよ~ということが、

とても分かりやすい、話し口調で書かれていてドンドン読み進めちゃいました。

 

こういう本、企業の図書室(大企業でないとなかなかないですが)とか、

地域の図書館や、中学、高校あたりの学校の図書館において欲しいくらい。

 

私ももっと早く、30代になった頃に1度目を通しておきたかったです。

 

読み終えて思ったのは、

早くからざっとでも知識を得ておくのって、絶対無駄にならないなということ。

どんなに小さな女の子だって、

いずれはその時期を迎えるんだから。(とはいえ、早く読むにしても

中学生くらいで充分です。その頃って、その母親がその世代だから

母親の置かれている状況を理解してあげるためにもいいかもしれないです)

 

そして、むやみに恐れず、その時々で(できる部分は事前に準備して)

対応していけばいいということ。

 

そうなるまえに、かかりつけの信頼できる婦人科の先生をキープしておくのって、

大切かも・・・と痛感しました。

 

これからそういう世代に突入する女友達や後輩へのプレゼントにもいいかも!

それから、パートナーの心と身体の変化を理解してあげるためにも、

男性にもおすすめしたいです。

 

このブログでも、

これから年齢を重ねていくうえで変化していく、

オトナ世代のこころと身体の変化について、

私自身が体感したことや、経験などをシェアしていきたいと思っています。

 

日本の女性がますます健康で輝いていったら、

この国の未来は明るいはず!

そう信じています。