生活習慣病の予防から、美肌・ダイエット・薄毛対策にも効果的! 底知れぬパワーを持つ「シナモン」とは
こんにちは、きゅうぞうです。
今日は2/14バレンタインデーですね。
(いま、国生さゆりの「バレンタインデーキッス」が流れた方、
まさに同世代です)
もう既にもらったり、あげたり、ありましたか?
いやいや、夜はこれから。
オトナは夜に勝負かな?
私は一足お先に、先日の3連休の時に父と母に渡しています。
ひと昔に比べたら随分と簡素化しましたが、
なにげにこういう行事的なものを大切にしている私。
チョコみたいな“消え物”なら、おいしく食べて楽しんでもらえばいいので、
あげる方ももらう方も重荷にならないのがいいところ。
あげる側としては、気楽に選べるっていうのもいいですよね。
身の回りのことに気を使わなくなったり、
季節感がなくなってくると、
認知症が進んでいるサインと聞いたこともあります。
まだまだそんな予兆もない両親ですが、
毎日の生活の中で、ちょっとしたアクセントをつけてあげることで、
認知症を遠ざけることができたらいいなって思います。
さてさて、今日はシナモンのお話。
どうやらこれも、認知症を遠ざける手助けになりそう。
シナモンと聞いて、「うわぁ~」と顔をゆがませる人も少なくない、
結構好き嫌いが分かれるスパイスですよね。
「アップルパイは好きだけど、あのシナモンがイヤ」とか、
「八ツ橋って、あのシナモンが苦手」とか、
意外と敬遠している方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は、あの独特な風味が好きです。
シナモン嫌いっていう人は「ああ、この、こういう感じが嫌なんだろうな~」
って、分かるのですが、
そこが好きなんです(笑)
なんか、変態みたいですね(汗)
でも、女子の皆さん!
特にアラフォー・アラフィフ世代の皆さん!
もしも苦手でしたら、一日も早く苦手を克服することをおすすめします。
なぜなら、シナモンには年齢と共に失われていくあれやこれや、
年齢を重ねるがゆえに欲する、あれやこれやを、
改善することが大いに期待できるからなのです!!
シナモンとは、クスノキ科の常緑樹の樹皮をはぎ取り乾燥させたもので、
細かくパウダー状にしたものが、料理やお菓子によく使われています。
ちなにに、くるくると丸めた状態で乾燥させると、
「シナモンスティック」になります。
別名、肉桂(にっけい)、経皮(けいひ)、にっきなどとも呼ばれ、
甘くもあり辛くもあり、ちょっと刺激的な味と香りが特徴です。
歴史も非常に古くて、
古代エジプト時代ではミイラ作りにシナモンが使われていたようです。
シナモンの防腐効果と、あのエキゾチックな香りが、
儀式に用いられていたようです。
日本にも奈良時代・聖武天皇の頃(いまから1,300年位前の話です!)
生薬として伝わったとされ、
今でも正倉院に保存されて残っているほどなんです。
(だから京都の八つ橋にも使われているのかしら??)
こんなはるか昔から脈々と伝えられたシナモンは、
とにかく栄養成分が豊富で、
ビタミンB1、B2のビタミン群や、
亜鉛などのミネラル類がたっぷり。
これだけで、なんだか若返れそうじゃありませんか?
こんなに栄養成分が優れているのですから、
健康や美容に役立つのはうなづけますよね。
・消化促進や健胃作用
・血行改善や発汗作用
・抗菌作用
・殺菌作用や解熱作用にともない、風邪の予防改善
まだまだありますが、
ざっと見ただけでもうれしい効果ばかり。
他にも忘れてはならない、美と健康に役立つ作用があるんです。
それは、毛細血管の保護や修復作用です。
以前ブログでも書きましたが、毛細血管は年齢と共に消えていく、
「ゴースト化」ということが近年分かってきました。
末端まで広がっている、植物の根っこのほそーい部分のような毛細血管が、
加齢やその他生活習慣の乱れなどから、
だんだんと衰え消えていってしまうことなんです。
たかが毛細血管とあなどることなかれ!
毛細血管を笑うものは、毛細血管に泣かされますよ~(T T)
血行が悪くなることはもちろん、栄養を届けてくれる毛細血管が衰えると、
お肌のトラブル、お悩みは増える一方になるはずです。
シミ、しわ、たるみのお肌の老化3兄弟は、
毛細血管の衰えが大きな一因といわれています。
でもシナモンを摂取することで、もう毛細血管を保護したり、
衰えてしまったところを修復してくれるというのです。
もうこれは嫌いだなんて、言っている場合じゃありません。
頭皮に栄養を運んでくれることも期待できるため、
薄毛対策にも注目されている食材なんです!
いまや女性も薄毛で悩む人がとっても多い時代です。
午前中から午後3時あたりの情報番組のCMって、
レディースアデ〇〇〇とか育毛剤のCMばっかりですもんね。
それだけ多くの女性が悩んでいるんだなあ・・・
もちろん指先や足先など、
心臓から遠く離れた部分に張り巡らされた毛細血管が元気になれば、
血液の流れ自体がよくなるので、女性の多くが悩んでいる
冷え性の改善にも繋がると考えられます。
本当にいいことづくめのシナモン。
摂り方も簡単なので、毎日の飲み物や食事に取り入れやすいことも
ありがたいです。
私は毎朝ヨーグルトを食べているのですが、
その中にシナモンを振りかけて食べています。
朝一番に食べることで、少しでも早く血流をよくしたいのと、
朝食べておけば、食べ忘れる心配がないのでおすすめの方法ですよ。
コーヒーやココアに振りかけるのも美味しいらしいので、
是非試してみたいな~
1日の摂取量の目安は、3gから5g。
体重1㎏に対して、0.1gとして換算するといいみたいです。
たとえば体重50㎏の場合だと、5gということになります。
ただひとつ、摂取するうえで覚えておいて欲しいことは、
過剰に摂りすぎると、肝障害を引き起こす可能性があるということです。
シナモンの中の「クマリン」(名前はかわいいんだけどな)
という成分を大量に摂取すると、肝臓に影響を及ぼす恐れがあるので、
いくら素晴らしいパワー満載だからといって、
摂り過ぎには気を付けたいものです。
もうシナモンを毎朝摂るようになって1、2年かな?
いつ始めたか忘れるくらい、毎朝の習慣になっています。
こういうのって、毎日コツコツ続けることで、
あとあとやっている人とそうでない人の差が出てくると思うので、
アンチエイジングの為にも、
健康の為にも、
これからも楽しく続けていくつもりです。