初めてやってみた! 企業のお客様相談室ってどんなところ? ~木村屋総本店さんの巻~
こんにちは、きゅうぞうです。
2/2、ゾロ目のひということで、
22:22も見逃さないぞー!と張り切っていたくせに、
しっかりと見逃してしまいました^^;
アハハ・・・(笑ってごまかしてみました)
実は数日前から、なんだか気になって気になって、
モヤモヤしていたことがありまして。
数日前にブログでも書いた、「今日のおやつ」の
れもんむしケーキのことなんです。
あの、あんパンで有名な木村屋さんのれもんむしケーキ。
昨年夏ごろから気に入って何度も食べていたのですが、
先日、久しぶりに食べたら以前と比べ、
違和感を覚えたのです。
れもんのさわやかな香りと味が広がるところが、
おきにいりポイントだったのですが、
以前はレモンピールが入っていたような気がしたのに、
今回は、あれれ?入ってない??
・・・となったわけなのです。
とはいったものの(誰にもいってないけど)
人の記憶というのは確かなようでいて、案外いい加減なもの。
だけど、人一倍食い意地の張っている私、
食べ物に関しての記憶違いはないはずなんだけど・・・
と、まあ、ひとりで堂々巡りをしておりました。
こんな時に活用するのがお客様相談室なのでは?
ということで、食品会社のお役様相談室に生まれて初めて(きゃっ)
電話してみちゃったという訳です。
これまで、電化製品とか携帯とか、
機械ものの使い方が分からなかったり、あわや故障か?というときに、
サポートセンターのようなところは何回か利用させてもらったことがあります。
でも、それ以外で、しかも食品メーカーに電話というのは、お初です。
れもんむしケーキが入っていた袋の裏側に、
お客様相談室の電話番号がバッチリありました。
さすが、創業150年の老舗企業。
もちろん、0120のフリーダイヤルです。
(最近は、フリーダイヤルじゃないところ、多くなりましたよね~
一番謎なのが、0570から始まる番号。
あれって、発信者の負担ばかりが大きくて、
一体何意味があるの??
かけさせないための策略?とにらんでいるのだけれど・・・)
木村屋総本店さんのお客様相談室は、
日祝日を除く、朝9時~17:30までと、なかなかの親切対応。
初めての体験ということもあり、
わくわくドキドキしながらかけてみました。
電話口に出てくれた方は、女性の方で、
第一印象としては、思ったより気さくな感じということ。
サポートセンターとかコールセンターとかって、
声色からして非日常感があって、
かしこまり度が高い感じが多い気がするのですが、
こちらはあっさりとして、普通の事務所にかけたかな?という感じでした。
で、懸案事項のレモンピール問題について・・・
回答は「もともと入っていません」でした。
ガックリ。
ただ、どうもお話の歯切れが悪いので、
「以前は入っていたけれど、最近から入らなくなったとかでは?」
と、ちょっと食い下がってみたのですが、
「はぁー」とか「うぐー」だとか、
文字には表しづらい声を発しながら、
なんとも奥歯にものがはさまったような口調なので、
あらたなモヤモヤが膨らんでしまいました。
以前のブログにも書いたのですが、
このれもんむしケーキは、「わたしのおきにいり」という、
どうやらスーパーのヤオコーさんのオリジナルのシリーズのようで、
そのことも詳しく分かったらなと、質問してみたんですね。
ところが、どうもスパッと答えてくれないんです。
「ヤオコーさんのですねー、あー、うー・・・」という感じ。
やきもきしてきて、こちらから誘導して
「ヤオコーさんの、オリジナルブランドのようなものなんですか?」
と聞くと、
「あーそうですね、そう、あの、PB、あっプライベートブランドのような・・・」
うーん・・・
お客様相談室って、こういうものなのかしら?
誰もが知っている超老舗、有名企業なのに、正直意外でした。
そして、ちょっとがっかり。
この結果で、もう木村屋のパンは買わないぞ!とか、
そういうのは全然ないのですが、
ちょっとこれから木村屋さんの見方が変わっちゃうかもな~と。
パンのコーナーに行くたびに、
銀座4丁目のお店を通りがかるたびに、
しばらく思い出しちゃいそう。
お客様と直接接する店舗だけでなく、
電話で接する部門というのも、重要なのだな~と感じました。
案外このお客様相談室って、
面白いかもしれません。
就職活動する際にも、顧客の立場でかけてみると、
案外今まで見えなかったことが見えてくるかもしれないし、
新たな気づきがもらえるかも。
食品だけでなく、
なにか商品を買う前、買った後に知りたいことがあると、
最近では企業のホームページを見たり、
一般の方のクチコミをみたりということが、多いですよね。
でも、せっかく番号を解説している企業だったら、
直接聞くのってアリかも。
機会があったら、また違う企業にも問い合わせしてみようかしら。
家にいながら、オトナの社会科見学をした気分で、
なかなかいい体験ができました。